Overview: ―――ここで唇を重ねたら、後戻りできなくなってしまう。そう思いながら、人妻は躊躇いがちに顔を近づける。旦那を置いて、不倫相手と秘密の旅。人妻は自ら淫犯の道を選んだ。水面に浮かぶ真っ白な乳房の先の、小さめな飾り。男の手によってかたく変化すると同時に、まだ若い割れ目からは美味しそうな甘い蜜を垂らす。人が来るかもしれない。声が聞かれてしまうかもしれない。そんな憂心と隣り合わせにある高揚は、徐々に身体を素直なものにさせていく。赤く火照った身体へと降り注ぐ白濁は、背徳の証だった―…
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